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7.パーソナルトレーニングでコーチングの手法を取り入れている理由
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こんにちは梅本です。
コーチングの手法を取り入れている理由の結論としては
・質問の投げかけ方で、クライアントがパーソナルトレーニングへのモチベーションが上がる
・クライアントへのフィードバックの行い方(特にネガティブ的なこと)で
“伝え方“を変えるスキルを知っていると、クライアントがやる気になる。
ということです。
今回は、パーソナルトレーナーにコーチングのスキルは必須!それはなぜか?
についてお伝えします。
◇意図のない質問は、効果はゼロ!◇
パーソナルトレーニングの最中で、あなたはどのタイミングでどんな質問を
行なっていますか?
1.瞬間で思いついた質問をぶしつけにする。
2.クライアントの脳、感情を動かす質問をする
1と2では質問の“質(クオリティ)“に大きな違いがあります。
例えば、初めてのクライアントに対して
“なぜ?あなたは、パーソナルトレーニングを受けようと思ったのですか?“
と受ける理由と目標を聴くと思います。
“とにかく!痩せたい!でも1人では続かないのでパーソナルトレーニング
を受けることを決心しました!“
ここからコーチングで学んだ質問力を発揮します。
“痩せることで、あなたはどぅしたいのですか?“
コーチングで言うと、“拡大質問“といいます。
クライアントの目標に対する概念(本質)まで聴き出します。
“私がお気に入りのワンピースを着こなしたいのです!先に購入して
クローゼットに吊るしています!“
本質を言葉に出すことで、クライアントの脳と感情が動き、パーソナルトレーニング
を受けるモチベーションが格段に上がります。
◇フィードバックのやり方次第でクライアントのやる気!度が劇的に変わる!◇
次に、あなたはクライアントへのフィードバックをどのようにやっていますか?
1.自分(パーソナルトレーナー)が感じたことを単刀直入に伝える。
2.クライアントが“気づく“フィードバックを行う
ここでも、1と2ではフィードバックの“質(クオリティ)“に大きな違いがあります。
例えば、パーソナルトレーニングでストレッチを行うとき
“身体が硬いですね。“
なんて言われたら、あなたはどんな気持ちになりますか?
これは完全なる“指摘“ですね。
“硬いことが分かっているのだから、パーソナルトレーニングを受けているのよ!
(この実例は、過去の私のことです。勿論!次回の予約は取りませんでした。)
これが
“全身の筋肉の動きが少し狭いようですね。ご自分で感じたりすることはありますか?“
と聴かれたら
“ストレッチの時間が短いかなー?“(クライアント自身の気づき)
“イスから立ち上がる時に、身体の硬さを感じることがあります。“
“自宅でできるストレッチを教えて下さい!“
クライアントのやる気!度が高くなる一例です。
このようにフィードバックの行い方次第で、
クライアントの行動力に変化をもたらすことができるのです。
次回は
8.コーチングでどう変われる?
・物事の捉え方『こういう捉え方もあるのだな。』的な思考になると、感情的になら
なくなり物事を冷静に取り扱うことができる。
・他人に対して、許せなかったことが許せるようになる。
・目的,目標がはっきりして、日常から行動に無駄がなくなる。
・「コーチングマインド」を持って普段から行動すると、仕事のオファーが増える。
です。
パーソナルトレーナーでも、コーチングの手法は大いに役立ちます!
パーソナルトレーナーの方、これからなりたい方は必見です!
お楽しみに!
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発信者
Physical heart:代表 梅本道代
NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会理事
TEL : 080-1439-7064
◆Mail michiyo-umemoto@actspace.com
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