まずは作務（心身の掃除）から
今日は12月29日（月）
朝一番にパーソナルセッションを終えて、2025年の仕事納めとなりました。
今日から1月4日（日）まで冬季休業になります。
この期間中は、2025年の振返りを行い、2026年を最高の状態でスタートする準備期間でも
あります。
大掃除🧹も一気にやると、どうしてもエネルギーが枯渇してやり残してしまう箇所があるので
12月20日（土）くらいから徐々に行っていました。
今年は本当に必要なものだけを手元に置く。ということを徹底して行ってきたので、予定よりも
スムースにできた感じです😊
私は掃除のことを「作務」と言っています。掃除を作務の意識で行うようになったのは、私が通っている
愛知県小牧市の福厳寺での経験からです。
https://daisozan.fukugonji.com
作務（さむ）とは
禅寺などで僧侶が行う掃除，炊事，農作業など、日常生活における一切の労働や作業の重要な「修行」として位置づけられています。
これは単なる雑用ではなく、生活そのものを通して「仏としての自己を調える」ための行為であり、自給自足と共同作業を重んじる禅の教えに基づいています。
作務の具体的な内容
- 清掃:境内、本堂、墓地などの掃き掃除や拭き掃除。
- 炊事:食事の準備や調理。
- その他:庭の手入れ、薪割り、農作業、洗濯など、生活に必要なあらゆる労働。
作務の重要性（禅の考え方）
作務三昧（さむざんまい）ただひたすらに作務に打ち込む状態を指し、日常が修行となる境地を意味します。
修行の一環 日常の労働の中に仏道を見出し、心を整えるための重要な実践。
ただ黙々と作務をやり続けると、普段では出てこないアイデアが出てきたりもします。
何よりも周りの環境も綺麗になるのはもちろんのこと、自分の心（魂）も磨かれていく感覚になります。
2025年を振り返って
2025年は59歳。。ほんとにいろいろな経験をしました。
楽しいこと，嬉しいこともあれば、正反対のこともあって。。自分の心に余裕がない時って、「なんで‼️」と
周りのせいにしたり、人を傷つける言葉を発したり、人の大事な時間を奪ったり。。
そんなことをしてしまったりもしていました。自分で自分の感情をコントロールできなくなる。
ってこういうことなんだ。。ということも経験しました。
そんな時に、たまたまYouTubeを見ていたら、まるで私に対して手厳しいフィードバックを言われているような
住職のYouTubeと出会いました。
「あなたは自分さえよければいい。と考えになっていませんか❓」
「それは、いつしか周りの人を傷つけ、人がいなくなってしまうのです。」
など、胸が突き刺さるような内容です。
それも、微笑ましい笑顔（つくり笑顔ではなく、ほんとに自然な笑顔）で柔らかな口調で言っているのです。
「この人。何者❓」
「画面ではなく、直接、生身の住職の話を聴いてみたい。」
という思いが出てきて、まずは4月にそこのお寺に自分の足で行き、お寺の空気感を感じ、9月に京都で住職の
話を聞く機会があったので、行ってみました。
そこでも、自分の感情と向き合う時間がありました。
自分本位で、自分の感情を撒き散らしている自分を真正面から見たのです。
自分で自分の事がほとほと嫌になった瞬間でもありました。
「もぅ1回。自分をぶっ壊さないとこのまま歳を重ねると、どんどん嫌な人間になってしまう。」
本当に最近、自分というものをぶっ壊しました。ベルリンの壁をぶっ壊すような感じです。
もぅ1回。というのは50歳の時にコーチングを勉強し始めて、同じ感覚になり、壊したのですが
壊しきれていなかったのかもしれません。。
今、壊しきった自分を土壌を作って、柱を立てて。。建築中です😊
2026年は丙午（ひのえうま）年
2026年はもうすぐそこまできていますね。
2026年は午年🐴
それも丙午🐴です。
丙午（ひのえうま）とは
干支の組み合わせの43番目で、十干の「丙（ひのえ）と十二支の「午（うま）」が組み合わさった年のこと。
「丙」と「午」どちらも火の性質を持つことから、丙午は火の力を象徴する年とされます。
特に日本では、江戸時代の八百屋お七の逸話から「丙午に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」
といった迷信が広まりました。
この迷信は長く残り、1966年（昭和41年）の丙午では生み控えによって出生数が大幅に減少しました。
丙午は60年に一度巡る年であり、次の丙午は2026年（令和8年）です。
私は、昭和41年生まれ👶 丙午です。
そして、還暦になります。自分では、還暦になる。。って感覚はあんまりないのですが。。
「あ〜いつしか還暦を迎える年になったんだ〜」って感じです。
2026年は「人」との関わりを温かく大切にしていこう。。
そんなことを思い，考えながら冬季休業を過ごしています。
これからの生き様をよくするのも私次第です😊
人がどう。とかではなくて、自分がどうしたいのか❓これに尽きると思います。
先日、佐藤真治先生の生理学倶楽部を受講した時、最終回（12回目）で下記のことを
言われていました。
AI（人工知能）にできなくて、人ができること。
AI（人工知能）は
未来をつくることはできない。
未来はこぅなるだろう。。はあっても
未来を「◯◯したい‼️」これを創り出せるのは人である。
私も、自分で未来を創り出せる人になりたいです。
それには、自分がどうしたいのか❓ですね😊
ブログを読んで下さっている皆さん。
2025年もありがとうございました😊
よいお年をお迎え下さいね。
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